特許
J-GLOBAL ID:200903054685259476

真円度測定方法及び真円度測定機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312888
公開番号(公開出願番号):特開平10-141944
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 回転テーブルの回転速度を速くすることができ、短時間で真円度測定ができる方法を安価に提供する。【解決手段】測定機を手動モードにする(ステップ31)とクラッチが切離し状態にされて(ステップ32)回転テーブルが自由に回転できる状態になる。作業者が回転テーブルを手動回転する(ステップ33)と、ロータリーエンコーダから回転テーブルの回転位置データが出力されるとともに回転位置データを用いて回転テーブルの回転速度が算出される(ステップ34)。そして、回転テーブルが所定の回転角以上回転し回転速度が所定の範囲で安定したことが確認されると(ステップ35)検出器の変位データの取込みが開始され(ステップ36)回転位置データと変位データとが演算され、真円度が算出される(ステップ38)。【効果】 ワークのセンタリングと測定とで測定機のモードを切り換える必要がないので多くのワークを測定するときに効率がよい。
請求項(抜粋):
回転テーブルにワークを載置し、ワークの半径方向の変位を検出する検出器を固定側に設けてワークの真円度を測定する方法において、前記回転テーブルを手動回転させた状態で、ワークの半径方向の変位データを取り込み、その変位データと前記回転テーブルの回転位置データとを演算して、ワークの真円度を算出することを特徴とする真円度測定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-006414
  • 特開平4-273009

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