特許
J-GLOBAL ID:200903054686418926

トークンパッシング通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148958
公開番号(公開出願番号):特開平10-341250
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 トークンの転送先である次の通信局が障害になったとき検索に時間がかかり、トークンの転送が遅れるので、この遅れを回避できるトークンパッシング方法の提供。【解決手段】 各通信局に各通信局別の動作の正常性を示す状態一覧テーブルを備え、各通信局1は随時トークンに自局番を記載して送出し、該トークンを受信した各通信局2、3、4、5は記載してある局番を替えずに自局番を付加して該トークンを順次転送する。これにより、該トークンを受信した各通信局2、3、4、5は送出した通信局1の正常性を確認してそれぞれの状態一覧テーブルの通信局1の状態を正常と更新し、一巡して戻ったトークンを受信した通信局1は記載されている通信局の局番から、自局の状態一覧テーブルのそれらの局番の通信局の正常と更新し、脱落している局番の通信局を非動作中と更新する。
請求項(抜粋):
一定周期内にトークンが伝送路で接続された各通信局を順送りされることによって巡回し、各通信局はトークンを受信することによって送信権を得て送信し、その後トークンを次の通信局へ転送するトークンパッシング通信方法において、随時各通信局の通信可否の状態が更新されて記入される状態一覧テーブルを作成して保持し、トークンの送信時に前記状態一覧テーブルによりトークンの送信先を決定することを特徴とするトークンパッシング通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 11/00 330 ,  H04L 11/00 320

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