特許
J-GLOBAL ID:200903054686813426

非線形歪み補償送信装置および補償データ更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140072
公開番号(公開出願番号):特開2004-343594
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】一定の複数アドレス単位で設定した近似計算区間について補償データを更新するアルゴリズムにおける補償データの不連続性を除去する。【解決手段】補償データテーブル8は、電力増幅器4で発生する非線形歪み成分を打ち消すための補償データを入力信号レベルに対応するアドレス毎に記憶する。プレディストータ1は、補償データテーブル8から供給される補償データにより入力信号S1に歪を与える。補償データ更新部10の比較回路101は、入力信号S1とA/D変換器7の出力信号S3とを比較して差異(歪成分)を検出する。近似計算区間設定回路102は、更新処理の実行に際して近似計算区間をシフトさせる。関数近似回路103は、設定された近似計算区間の補償データについて関数近似計算を行って補償データを更新する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発生する非線形歪み成分を打ち消すための補償データを入力信号レベルに対応するアドレス毎に記憶する補償データテーブルと、この補償データテーブルから出力される前記補償データに基づき入力信号に歪を与えるプレディストータと、前記入力信号と装置出力信号とを比較して差異が減少するように前記補償データテーブルの補償データを更新する補償データ更新手段とを備える非線形歪み補償送信装置において、前記補償データ更新手段は、一定の複数アドレス単位で設定した近似計算区間毎に関数近似計算により前記補償データを更新するアルゴリズムを使用し、更新処理を実行する際に、予め定められたアドレスだけ前記近似計算区間をシフトさせて関数近似計算を行うことを特徴とする非線形歪み補償送信装置。
IPC (3件):
H04B1/04 ,  H03F1/32 ,  H04B7/005
FI (3件):
H04B1/04 R ,  H03F1/32 ,  H04B7/005
Fターム (23件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC00 ,  5J500AC21 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK17 ,  5J500AK33 ,  5J500AK34 ,  5J500AM11 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT07 ,  5J500NG03 ,  5K046AA05 ,  5K046EE51 ,  5K046EE59 ,  5K060BB08 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060HH06 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24

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