特許
J-GLOBAL ID:200903054686967334
X線CT装置及び画像再構成方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
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代理人 (1件):
三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-109867
公開番号(公開出願番号):特開2006-288472
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 寝台天板等の振動が原因で画像に発生するぶれ等を防止し、高精度で高分解能の画像を得ることが可能なX線CT装置を提供する。【解決手段】 X線源15、X線検出器17又は寝台天板29の位置を位置検出器47で検出し、実際に検出した各位置情報からX線源15、X線検出器17及び寝台天板29の相対的な位置情報を求め、その相対的な位置情報に応じてX線投影データを補正して画像データを再構成するものである。例えば、振動等により寝台天板29が変位した場合は、その変位量に相当する分だけずれた位置にあるX線検出素子により検出されるX線投影データを用いて画像データを再構成する。このように、変位量に応じてX線投影データを補正して画像データを再構成することにより、寝台天板29の変位を相殺することができ、その結果、高精度で高分解能の画像を得ることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線ビームを被検体に曝射するX線源と、
前記X線源に対して前記被検体が配置される空間を隔てて対向配置されたX線検出器と、
前記被検体を載置した寝台天板と、
前記X線源及び前記X線検出器を前記被検体の周囲を回転させることにより前記被検体に対してスキャンを行なうスキャン手段と、
前記寝台天板の位置を検出する第1の検出器と、
前記第1の検出器により検出された位置情報に基づいて、前記X線源、前記X線検出器及び前記寝台天板の位置関係を算出する演算手段と、
前記演算手段により算出された位置関係に基づいて、前記X線検出器により得られたX線投影データから画像データを再構成する再構成手段と、
を有することを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C093BA08
, 4C093BA10
, 4C093CA08
, 4C093EB18
, 4C093FC25
, 4C093FC27
, 4C093FC28
引用特許:
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