特許
J-GLOBAL ID:200903054687532960

インクジェット記録ヘッド及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232639
公開番号(公開出願番号):特開2000-127400
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 信号処理回路ブロックを分割して配置した時、配線を通す領域の確保が不可欠となる一方、ノイズの影響を受けやすくなる。また回路にアナログ素子が含まれていると、素子間で温度等のばらつきが大きくなり、素子の動作点が異なることによる相対誤差が発生する。【解決手段】同一半導体基板上で、少なくとも2以上のインク供給穴と、前記半導体基板の少なくとも一つのコーナー部に、前記インクを加熱するヒータを任意に選択するための信号処理回路と、構成を分割せずにその機能を実現する前記ヒータを任意に選択するための信号処理回路以外の信号処理回路とを主たる構成とすることで、信号線の引き回しを最低限度に抑え、誤動作のない記録ヘッドを実現した。
請求項(抜粋):
インクを吐出して記録を行なうインクジェット記録ヘッドであって、該記録ヘッド用の基板が、吐出されるインクを通過させるための複数のインク供給穴と、前記インク供給穴の近傍に配され、前記インク供給穴から供給されるインクを加熱することでインクを吐出させる複数のヒータと、前記基板の少なくとも一つのコーナー部に配され、前記ヒータを任意に選択駆動するための第1の信号処理回路と、前記ヒータを任意に選択駆動する信号処理回路以外の第2の信号処理回路と、を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。

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