特許
J-GLOBAL ID:200903054688964871

回転バランス調整方法およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228089
公開番号(公開出願番号):特開2004-065477
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】X線CT装置の回転ユニットの回転バランスを調整する。【解決手段】回転アンバランス荷重Uの重心と回転中心Oとを結ぶ第1の線分L1に対して対称な2箇所であって且つ回転中心Oに対して回転アンバランス荷重Uと反対側の2箇所にカウンター荷重2,3をそれぞれ取り付ける。カウンター荷重2,3の重心と回転中心Oとを結ぶ第2の線分L2,L3が第1の線分L1の延長となす角度αを変えるようにカウンター荷重2,3の取り付け位置を変えながら回転ユニットを回転させ、振動データを収集し、周期的振動のピークが最小となる角度αminを求める。角度αminにカウンター荷重2,3を固定する。【効果】カウンター荷重の管理負担が小さくて済む。調節作業が容易である。z軸方向のバランスに与える影響を小さく出来る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転アンバランス荷重(U)の重心と回転中心(O)とを結ぶ第1の線分(L1)に対して対称な2箇所であって且つ回転中心(O)に対して回転アンバランス荷重(U)と反対側の2箇所にカウンター荷重(2,3)をそれぞれ設置し、回転アンバランス荷重(U)の重さをbとし、回転アンバランス荷重(U)の重心と回転中心(O)の距離をRbとし、カウンター荷重(2,3)の重さをaとし、カウンター荷重(2,3)の重心と回転中心(O)の距離をRaとし、カウンター荷重(2,3)の重心と回転中心(O)とを結ぶ第2の線分(L2,L3)が前記第1の線分(L1)の延長となす角度をαとするとき、 b×Rb=2×a×Ra×cosα を成立させるように角度αまたは距離Raの少なくとも一方を調節することを特徴とする回転バランス調整方法。
IPC (2件):
A61B6/03 ,  G01M1/38
FI (2件):
A61B6/03 321D ,  G01M1/38
Fターム (7件):
2G021AM13 ,  4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA39 ,  4C093EC42 ,  4C093EC54 ,  4C093GA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150965   出願人:株式会社日立メディコ
  • ガントリの回転バランス調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364425   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開昭47-022768

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