特許
J-GLOBAL ID:200903054689502570

バッテリ供給実行時間を延ばすための内蔵コントローラを有するバッテリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542817
公開番号(公開出願番号):特表2002-510852
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】バッテリの実行時間を延ばす内蔵コントローラを有する再充電可能バッテリを開示する。このコントローラは例えば、充電サイクルの回数および効率を最大にするために最適放電深度で放電サイクルを終了させることによって再充電可能バッテリの実行時間を延ばすことができる。このコントローラはさらに、再充電可能バッテリのそれぞれの電気化学セルの充電サイクルを制御することができる。この再充電可能バッテリを、単一セル・バッテリ、ユニバーサル単一セル・バッテリ、多セル・バッテリまたは多セル・ハイブリッド・バッテリとすることができる。個々のそれぞれのセルが、そのセルの放電および充電サイクルを制御する内蔵コントローラを有することが好ましい。さらに、この再充電可能バッテリは遠隔充電システムを含むことができる。
請求項(抜粋):
カットオフ電圧を有する装置および充電電流を供給する外部充電器とともに使用すると有用な再充電可能バッテリであって、 (a)正端子および負端子を有する容器と、 (b)前記容器内に配置され、正極、負極、前記正極と前記負極の間で測定されるセル電圧、および公称電圧を有する再充電可能電気化学セル を備えることを特徴とし、 (c)前記セルの前記電極と前記容器の前記端子の間に電気的に結合され、前記容器の前記正端子と前記負端子の間で測定される出力電圧を生成するコントローラ を特徴とし、 前記コントローラが、前記セルの前記電極を前記容器の前記端子から電子的に切断することによって、好ましくは前記放電サイクル中に前記セル電圧が所定の電圧レベルまで落ちたときに前記電極を前記端子から切断することによって、前記セルの放電サイクルを終了させるように適合され、かつ充電サイクル中に前記セルを充電するよう外部充電回路の充電電流を制御するように適合され、前記セルが前記セルの容量の100%まで充電されたと前記コントローラが判定したときに前記セルの前記電極を外部充電回路の充電電流から電子的に切断することが好ましく、前記コントローラが、バッテリの放電サイクル中に前記セル電圧を前記出力電圧に変換し、充電サイクル中に外部充電器の充電電流をセル充電電流に変換するように適合された変換器を含むことが好ましく、前記コントローラが、前記コントローラによって制御されて、前記放電サイクル中に前記セル電圧を前記出力電圧に変換し、前記充電サイクル中に外部充電器の充電電流を前記セル充電電流に変換するように適合された双方向変換器を含むことがより好ましく、 単一セル・バッテリ、ユニバーサル単一セル・バッテリ、多セル・バッテリおよび多セル・ハイブリッド・バッテリから選択される 再充電可能バッテリ。
IPC (2件):
H01M 10/42 ,  H01M 10/48
FI (2件):
H01M 10/42 P ,  H01M 10/48 P
Fターム (6件):
5H030AA04 ,  5H030AA06 ,  5H030AS05 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-355380   出願人:ソニー株式会社
  • 二次電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-174497   出願人:日本電気株式会社

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