特許
J-GLOBAL ID:200903054689571547

車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298214
公開番号(公開出願番号):特開平5-106835
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 特別なセンサを用いることなく、燃焼室内に発生する火炎を確実に検知し得る車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置を提供すること。【構成】 流入口28付近の水温を検出する入口側水温センサ50と、流出口29付近の水温を検出する出口側水温センサ51と、電子制御手段3とを備え、電子制御手段3は、出口側水温センサ51で検出される水温が入口側水温センサ50で検出される水温より所定の温度差以上高くなったとき、燃焼式ヒータ1の燃焼室8内に火炎が発生していると判定するように構成されている。出口側水温センサ51で検出される流体通路23の流出口29付近の水温が入口側水温センサ50で検出される流体通路23の流入口28付近の水温より所定の温度差以上高くなったとき、電子制御手段3は燃焼室8内に火炎が発生していると判定する。
請求項(抜粋):
燃焼室内で火炎を発生させ、供給される空気と燃料とを燃焼させる燃焼器と、流体通路内をその流入口から流出口へ流れる水を前記燃焼により発生する燃焼ガスとの熱交換により加熱する熱交換器とを有する燃焼式ヒータと、前記流入口及び流出口に配管を介して接続され、前記ヒータから供給される温水を熱源として空気を温めるヒータコアと、前記ヒータを制御する電子制御手段とを備えた車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置において、前記流入口付近の水温を検出する入口側水温センサと、前記流出口付近の水温を検出する出口側水温センサとを備え、前記電子制御手段は、前記出口側水温センサで検出される水温が前記入口側水温センサで検出される水温より所定の温度差以上高くなったとき、前記ヒータの燃焼室内に火炎が発生していると判定するように構成されていることを特徴とする車両用燃焼式暖房装置の火炎検知装置。
IPC (3件):
F23N 5/14 370 ,  B60H 1/22 ,  F24H 1/10 302

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