特許
J-GLOBAL ID:200903054689580520

2基のディーゼル・エンジンを使用した集合式動力伝導装置を備えた舶用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 公男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215240
公開番号(公開出願番号):特開2001-055195
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 騒音の放射を大幅に低減するとともに、動力伝導装置を短期間にしかもコスト的に安価に構成することができるよう2基のディーゼル・エンジンを使用した集合式動力伝導装置を備えた舶用駆動装置を提供すること。【解決手段】舶用駆動装置は、弾性を有する支持ベヤリング(4)により位置ぎめされているプロペラー(5)を備えたプロペラー・シャフト管路(12)を駆動するために使用される2基のディーゼル・エンジン(1)を使用した集合式動力伝導装置を備えている。動力伝導装置(2)は、エンジン(1)と強固に接続されていて、プロペラー・シャフト管路(12)を介してプロペラーから作用するスラストを受け取って伝達する働きをするスラスト・ベヤリング(23)を備えていると共に、動力駆動装置(1)をオンオフする働きをする接続カップリング(3)と接続されている。エンジン(1)は、弾性を有する支持ベヤリング(14)と弾性を有する支持エレメント(13)を介して弾性的に支持されている。
請求項(抜粋):
支持ベヤリング(4)により位置ぎめされているプロペラー(5)を備えたプロペラー・シャフト管路(12)を駆動するために2基のディーゼル・エンジンを使用した集合式動力伝導装置を備えた船用駆動装置であって、ディーゼル・エンジン(1)と該ディーゼル・エンジン(1)と固定状態に接続された動力伝導装置(2)が船台(6)と接続されていて、プロペラー・シャフト管路(12)を介してプロペラー(5)から発生したスラストを受け取って伝達する働きをするスラスト・ベヤリング(23)とディーゼル・エンジン(1)とをオンオフすために使用される接続カップリング(3)とが設けられるよう構成された舶用駆動装置において、ディーゼル・エンジン(1)が、弾性を有するエレメント(9)と動力伝導装置(14)とを介しまた動力伝導装置(2)が弾性を有する支持ベヤリング(14)と弾性を有する支持エレメント(13)を介してそれぞれ個別に軸支されるよう設置されていることと、スラスト・ベヤリング(23)が動力伝導装置(2)内に組み込まれていることと、弾性を有する支持エレメント(13)が船台(6)と固定的に接続された別個の支持架台(19)に一体的に組みつけられていて、動力伝導装置(2)に沿って形成された側壁(11)と接続されていることとを特徴とする舶用駆動装置。
IPC (3件):
B63H 23/12 ,  B63H 21/30 ,  F16F 15/08
FI (3件):
B63H 23/12 ,  B63H 21/30 A ,  F16F 15/08 U
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 船体振動抑制方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010465   出願人:山崎市郎
  • 特開昭60-080997
  • 特開昭60-080997
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