特許
J-GLOBAL ID:200903054691712697

床防振装置及び床防振装置を備えた防音二重床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005215
公開番号(公開出願番号):特開平11-200600
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 封入流体の共振現象を利用して床衝撃音で問題となる63〜500Hz間の動的ばね定数を低くし、周波数領域(63〜500Hz)で特に防音性能が高く、棚やピアノ等の重量物に対する耐荷重性や歩行感を良好に保つ。【解決手段】 床基材1と床基盤2との間に介在される弾性体3の内部に筒状の密閉空間4を形成した防振装置である。この筒状の密閉空間4を形成した弾性体3の軸方向の一端面部が床基材1側に位置する基材側面部5で且つ軸方向の他端部が床基盤2側に位置する基盤側面部6となっている。密閉空間4内に流体7を封入する。基材側面部5又は基盤側面部6のうちいずれか一方側に固定された板状部材8によって密閉空間4を軸方向に2室以上に分割する。板状部材8の外周と弾性体3の壁部内面との間に狭窄隙間部9を形成する。
請求項(抜粋):
板状材料や根太材あるいは支持脚などからなる床基材とコンクリートスラブのような床基盤との間に介在される弾性体の内部に筒状の密閉空間を形成した床防振装置であって、この筒状の密閉空間を形成した弾性体の軸方向の一端面部が床基材側に位置する基材側面部で且つ軸方向の他端部が床基盤側に位置する基盤側面部となり、密閉空間内に流体を封入し、基材側面部又は基盤側面部のうちいずれか一方側に固定された板状部材によって密閉空間を軸方向に2室以上に分割し、板状部材の外周と弾性体の壁部内面との間に狭窄隙間部を形成して成ることを特徴とする床防振装置。
IPC (2件):
E04F 15/00 101 ,  E04F 15/18 601
FI (2件):
E04F 15/00 101 M ,  E04F 15/18 601 G

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