特許
J-GLOBAL ID:200903054691976350
暖房用熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128983
公開番号(公開出願番号):特開平10-315749
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 暖房用熱交換器のコア部吹出空気温度の不均一を低減する。【解決手段】 熱交換用コア部の一部の部位に電気発熱体9を設置する暖房用熱交換器において、電気発熱体9の2個に分割された発熱体素子9a、9a′を電極板9b、9cの間に配置し、コア部温水入口側発熱体素子9aの幅W1 をコア部温水出口側発熱体素子9a′の幅W2 よりも小さくする。これにて、温水入口側発熱体素子9aの伝熱面積を温水出口側発熱体素子9a′の伝熱面積より小さくできるので、発熱体素子9a、9a′の発熱により空気に伝熱される熱量を、熱交換用コア部のうち、温水入口側領域では小とし、温水出口側領域では大として、温水温度が出口側領域になるにつれて低下することを相殺する。
請求項(抜粋):
熱源流体が流通するチューブ(6)を多数本並列配置するとともに、この多数本のチューブ(6)にフィン部材(7)を接合することにより熱交換用コア部(3)が構成されており、この熱交換用コア部(3)の一部の部位に電気発熱体(9)を設置し、前記チューブ(6)と前記フィン部材(7)との間隙に送風される空気を加熱する暖房用熱交換器において、前記電気発熱体(9)の発熱により前記空気に伝熱される熱量を、前記熱交換用コア部(3)のうち、前記熱源流体の入口側領域では小とし、前記熱源流体の出口側領域では大とすることを特徴とする暖房用熱交換器。
IPC (4件):
B60H 1/08 611
, B60H 1/03
, F28D 1/053
, F28F 9/00
FI (4件):
B60H 1/08 611 B
, B60H 1/03 C
, F28D 1/053 A
, F28F 9/00 D
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