特許
J-GLOBAL ID:200903054692023437

アルミニウム部分を有する複合金属構造体の塗装の前処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-510539
公開番号(公開出願番号):特表2001-515959
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】鋼、亜鉛メッキ鋼及び/又は合金メッキ鋼の部分と、アルミニウム又はアルミニウム合金の部分を有する複合金属構造体の塗装前の化学的前処理プロセスにおいて、第一ステップで、鋼及び亜鉛メッキ鋼若しくは合金メッキ鋼の表面には結晶性リン酸亜鉛皮膜を形成するが、アルミニウム部分の表面にはリン酸亜鉛皮膜を形成しないリン酸亜鉛化成処理液で、金属構造体を処理し、次いで第二ステップで、鋼、亜鉛メッキ鋼及び/又は合金メッキ鋼表面の結晶性リン酸亜鉛皮膜を過剰に溶解させることがなく、アルミニウム部分表面に化成層を形成する処理溶液に、金属構造体を接触させる。
請求項(抜粋):
一以上の鋼、亜鉛メッキ鋼又は合金メッキ鋼の部分と、一以上のアルミニウム又はアルミニウム合金の部分を有する複合金属構造体の有機被覆の前の化学的前処理プロセスであって、(I)鋼、亜鉛メッキ鋼及び合金メッキ鋼の表面には付着量が0.5〜5g/m2の結晶性リン酸亜鉛皮膜を形成するが、アルミニウム部分の表面にはリン酸亜鉛皮膜を形成しないリン酸亜鉛化成処理液で、前記複合金属構造体を処理する第一のステップと、次いで、水による中間洗滌を行って、又はこれを行うことなく、(II)鋼、亜鉛メッキ鋼及び/又は合金メッキ鋼表面の前記結晶性リン酸亜鉛皮膜の60%超を溶解させることがなく、かつアルミニウム部分表面に化成層を形成する処理溶液に、前記複合金属構造体を接触させる第二のステップとを有してなる化学的前処理プロセス。
IPC (3件):
C23C 22/17 ,  B05D 3/10 ,  C23C 22/12
FI (3件):
C23C 22/17 ,  B05D 3/10 A ,  C23C 22/12
Fターム (25件):
4D075BB75Y ,  4D075DA06 ,  4D075DB02 ,  4D075DB07 ,  4D075EB01 ,  4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA09 ,  4K026AA12 ,  4K026AA25 ,  4K026BA04 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026CA13 ,  4K026CA18 ,  4K026CA23 ,  4K026CA28 ,  4K026CA32 ,  4K026CA34 ,  4K026CA35 ,  4K026CA37 ,  4K026CA39 ,  4K026DA12 ,  4K026DA13 ,  4K026DA15

前のページに戻る