特許
J-GLOBAL ID:200903054695629280

オレフィン(共)重合体組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124630
公開番号(公開出願番号):特開平11-315178
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】溶融張力が高く、成形性に優れ、フィルム製膜時に発生するフィッシュアイが少ないオレフィン(共)重合体組成物およびその製造方法を提供する。【解決手段】ポリオレフィン製造用触媒に少量の本(共)重合目的のポリプロピレンおよび2種類以上の高い固有粘度を有するポリエチレンを担持させて予備活性化した触媒を使用してプロピレンを本(共)重合させる。高分子量ポリエチレンを0.01-5.0重量部含み、135°Cのテトラリンで測定した固有粘度[ηA]が15-100dl/gの範囲のポリマーを重合する予備重合工程(a)と、固有粘度[ηB]が前記ポリマーよりも小さく、かつ10-50dl/gの範囲の高分子量ポリエチレンを0.01-5.0重量部の範囲重合する予備重合工程(b)と、ポリプロピレンまたはプロピレンを50wt%以上含むポリマーを重合する本重合工程により製造する。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)の成分を含むオレフィン(共)重合体組成物であって、(c)成分100重量部に対して、(a)成分を0.01〜5.0重量部、(b)成分を0.01〜5.0重量部を含むことを特徴とするオレフィン(共)重合体組成物。(a)135°Cのテトラリンで測定した固有粘度[ηA ]が15〜100dl/gの範囲である高分子量ポリエチレン。(b)135°Cのテトラリンで測定した固有粘度[ηB ]が10〜50dl/gの範囲であり、かつ(a)成分の固有粘度[ηA ]よりも小さい高分子量ポリエチレン。(c)前記高分子量のポリエチレン(a)および(b)以外のオレフィン(共)重合体。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  C07C 11/06 ,  C08F 4/64
FI (3件):
C08L 23/10 ,  C07C 11/06 ,  C08F 4/64

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