特許
J-GLOBAL ID:200903054699825776

放電表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232680
公開番号(公開出願番号):特開平8-095500
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 放電集中が生じ難く、画素密度に拘らず低い電圧で駆動し得る適切な電極間距離を設定できる電極構造を備える形式の放電表示装置を提供する。【構成】 放電電極36が隔壁22の高さ方向の一部において層状に備えられる一方、放電電極36が露出させられた端面32をそれぞれ有すると共に、それら端面32間の距離が略同一となるように壁面31の長手方向に等間隔で複数の放電凸部34が設けられるため、放電電極36,36間に所定の放電電圧が印加された場合には専ら端面32間で放電が行われる。しかも、複数の対向する放電凸部34の電極間距離は略同一であるため、全ての放電凸部34間で均一に放電が行われ、所定の放電空間26内で略均一な放電が行われる。しかも、一対の放電凸部34,34間の距離は、隔壁22の間隔とは無関係に設定できるため、画素密度に拘らず低い電圧で駆動し得る適切な電極間距離を設定することが可能である。
請求項(抜粋):
一対の平行平板と、該一対の平行平板間に複数本の長手状の放電空間を形成するために該一対の平行平板の一方の対向面において互いに平行に形成された隔壁と、該長手状の放電空間内で放電を発生させるために該隔壁毎にそれぞれ設けられた複数本の長手状の放電電極とを備える形式の放電表示装置であって、前記隔壁の高さ方向の一部において層状に備えられた放電電極と、該放電電極の前記放電空間内で対向させられた対向壁面の長手方向における複数箇所に、該放電電極が露出させられた対向面をそれぞれ有すると共に該対向面における放電電極間距離が略同一となるようにそれぞれ突設された複数の放電凸部とを、含むことを特徴とする放電表示装置。
IPC (3件):
G09F 9/30 373 ,  G02F 1/1333 ,  H01J 17/49
引用特許:
審査官引用 (2件)

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