特許
J-GLOBAL ID:200903054702138017

コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113367
公開番号(公開出願番号):特開2001-297820
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】コネクタの端子間に微振動による磨耗等をなくし、コネクタ接続部分の接触不良を防止し、小型で低コストのコネクタ装置を提供する。【解決手段】互いに嵌合される第1及び第2のコネクタ24、30と、待受部22内に挿入された第1のコネクタ24がこれと第2のコネクタ30の嵌合方向に垂直な方向に移動できるように第1のコネクタ24と待受部22との間に遊嵌空隙36を形成し、両コネクタ24、30の第1及び第2の端子26、32が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、両コネクタ24、30の嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲に設定し、両コネクタの嵌合位置が、上記通電部位の所定範囲内にあるとき、第2のコネクタ30を係止している振動吸収係止部材34の係止を解除し、この係止部材34で、第1のコネクタ24をこれが待受部22に対して両コネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように係止する。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される第1及び第2のコネクタと、待受部に形成された、第1のコネクタが挿入される挿入穴と、この挿入穴内に収納された第2のコネクタと、第1及び第2のコネクタの嵌合前は、第2のコネクタを上記挿入穴内で該穴に挿入した方向とは逆方向には引き抜けないように係止する振動吸収係止部材と、待受部の挿入穴に挿入された第1のコネクタがこれと第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように第1のコネクタと待受部との間に形成された遊嵌空隙とを備え、第1のコネクタに組み込まれる第1の端子と第2のコネクタに組み込まれる第2の端子が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、第1及び第2のコネクタがその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲に設定し、上記第1及び第2のコネクタを嵌合する際、第1のコネクタを待受部の挿入穴に挿入して第1及び第2のコネクタの嵌合を開始し、第1及び第2のコネクタの嵌合位置が、上記通電部位の所定範囲内にあるとき、第2のコネクタを係止している振動吸収係止部材の係止を解除して、この振動吸収係止部材で、第1のコネクタをこれが待受部に対して第1及び第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように係止することを特徴とするコネクタ装置。
IPC (3件):
H01R 13/533 ,  B60R 16/02 621 ,  H01R 13/73
FI (3件):
H01R 13/533 D ,  B60R 16/02 621 C ,  H01R 13/73 A
Fターム (14件):
5E087EE11 ,  5E087FF02 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087HH01 ,  5E087HH02 ,  5E087MM09 ,  5E087PP09 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR04 ,  5E087RR15 ,  5E087RR29 ,  5E087RR36

前のページに戻る