特許
J-GLOBAL ID:200903054705920670

複数帯域の構造的弾性様フィルムウェブの延伸可能な腰部要素を有する吸収物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105480
公開番号(公開出願番号):特開2002-330994
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 動的フィット感並びに収容特性を向上させる特有の腰部要素を有する使い捨て吸収物品を提供する。【解決手段】 液体透過性のトップシート24、液体不透過性のバックシート26及び吸収コア28を有するシャーシ組立体22と、延伸可能な背部腰部要素とを備えている。延伸可能な背部腰部要素は、装着者におむつを快適に適合させ維持することによって、より快適なフィットを提供する延伸可能な要素を形成する。延伸可能な背部腰部要素は、ヒップパネル38と、中央腰部バンドパネル32と、一対の側部パネル36とを有している。各パネルの力/伸び特性は、このような良好なフィット及び収容を提供するように設計されている。延伸可能な腰部要素の各パネルは好適には、構造的弾性様フィルムウェブを備えている。構造的弾性様フィルム(SELF)ウェブは、伸びの方向に弾性性状を示す。各パネルのSELFウェブは、各パネルの所望の力/伸び特性を提供する。
請求項(抜粋):
長さ方向中心線と、前記長さ方向中心線に平行な長さ方向と、側方中心線と、この側方中心線に平行な側方方向と、側縁部と、脚部縁部とを有するシャシー組立体であって、トップシートと、前記トップシートに接合されたバックシートと、前記トップシートとバックシートの間に位置決めされた吸収コアとを有し、前記吸収コアは側縁部と腰部縁部を有する、シャシー組立体と、前記側縁部の一つに隣接して前記シャシー組立体に接合された延伸可能な背部腰部要素であって、前記シャシー組立体から長さ方向かつ外方に延びたヒップパネルと、前記ヒップパネルに接合され前記ヒップパネルから長さ方向かつ外方に延びた中央腰部バンドパネルと、前記中央腰部バンドパネルと前記ヒップパネルの少なくとも一部に接合され前記中央腰部バンドパネルと前記ヒップパネルの少なくとも一部から側方方向かつ外方に延びた一対の側部パネルとを有し、前記中央腰部バンドパネルは構造的弾性様フィルムウェブを有し、前記ウェブは少なくとも2つの連続した別個の異なる領域からなる歪可能な網状組織を有し、前記歪み可能な網状組織は少なくとも1つの第1領域と、前記第1領域の表面を超えて延びる1以上の変形を有する第2領域とを有し、前記第1領域は前記ウェブが伸張されていない状態で所定の軸に平行に測ったときに前記第2領域の表面経路長よりも短い表面経路長を有し、それにより前記ウェブが前記所定の軸に平行な方向に加えられた軸方向の伸びにさらされたときに前記ウェブが前記所定の軸に沿って少なくとも2段階の制御された抵抗力を示す、背部腰部要素と、を有する使い捨て吸収物品。
IPC (5件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/494 ,  A61F 13/72
FI (5件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 G ,  A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 T ,  A61F 13/16 370
Fターム (7件):
3B029BD10 ,  3B029BF07 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC12 ,  4C098DD22 ,  4C098DD25
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭57-210003
  • 特開昭61-275402
  • 特表平7-504338
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