特許
J-GLOBAL ID:200903054706624897

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252951
公開番号(公開出願番号):特開2002-072498
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 ローラ本体に帯状部材を巻付けてブラシローラを形成した時に、帯状部材の境界部分が起因するこすりムラを防止する。【解決手段】 現像部14には、PS版12の感光層面に対向して2本のブラシローラ84をブラシローラ80、82として配置し、互いに異なる回転数N1、N2で回転駆動して、搬送されるPS版の表面をブラッシングする。これにより、ブラシローラ80の境界部90AがPS版に対向する位置の軌跡と、ブラシローラ82の境界部90BがPS版に対向する位置の軌跡の、搬送方向に対する角度を変えて、互いに交差させている。これにより、2本のブラシローラが互いの軌跡を打ち消し合うようにブラッシングし、帯体の境界部の軌跡がこすりムラとしてPS版に現れて仕上がり品質を低下させてしまうのを防止することができる。
請求項(抜粋):
表面に毛材が設けられた帯状部材をローラ本体の周面に一端側から他端側へ螺旋状に巻き付け、前記帯状部材を固定手段によって前記ローラ本体に固定して形成したブラシローラによって感光材料の表面をブラッシングして処理する感光材料処理装置であって、少なくとも2本の前記ブラシローラを処理する前記感光材料の同一面側に前記感光材料の搬送路に沿って配置し、前記ローラ本体上で軸線方向に沿って隣接する前記帯状部材の境界部分が前記感光材料へ接触する軌跡を、前記感光材料上で少なくとも2パターンとなるように前記ブラシローラによって前記感光材料をブラッシングすることを特徴とする感光材料処理装置。
Fターム (4件):
2H096AA07 ,  2H096GA21 ,  2H096GA22 ,  2H096GA27
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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