特許
J-GLOBAL ID:200903054707952308

耐衝撃性ポリアセタール組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082535
公開番号(公開出願番号):特開平6-240104
出願日: 1992年04月04日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ポリアセタール、熱可塑性ポリウレタン、分子内に3以上の水酸基を有する多価アルコール、および、多価イソシアネート化合物からなる混合物を溶融剪断混合処理操作を行い、耐衝撃性ポリアセタール組成物を得る。【構成】 ポリアセタール 97 〜 40 重量部、熱可塑性ポリウレタン 3〜60重量部、分子内に3以上の水酸基を有する多価アルコール 0.01 〜 10 重量部、および、多価イソシアネート化合物 0.01 〜 10 重量部からなる混合物を、温度範囲180°C乃至 250°Cの温度で溶融剪断混合処理操作を行なう。【効果】 アセタールと熱可塑性ポリウレタンとの溶融剪断混合と同時に分子内に3以上の水酸基を有する多価アルコールと多価イソシアネート化合物との反応により熱硬化性ポリウレタンが生成し、成形品の表面層間剥離性、衝撃強度、および、ウエルド部の機械的強度等に極めて優れた電気部品や電子部品、自動車部品等の成形材料として好適に使用することができる。
請求項(抜粋):
ポリアセタール、熱可塑性ポリウレタン、分子内に3以上の水酸基を有する多価アルコール、および、多価イソシアネート化合物からなる混合物を、温度範囲 180°C乃至 250°Cの温度で溶融剪断混合処理操作を行い、ポリアセタールと熱可塑性ポリウレタンとの溶融剪断混合と同時に分子内に3以上の水酸基を有する多価アルコールと多価イソシアネート化合物との反応により熱硬化性ポリウレタンを生成せしめて得られる耐衝撃性ポリアセタール組成物。
IPC (4件):
C08L 59/00 LMP ,  C08G 18/32 NDS ,  C08G 18/56 NER ,  C08L 75/10 NFX
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-182328
  • 特開平2-132117

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