特許
J-GLOBAL ID:200903054708050332

ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277536
公開番号(公開出願番号):特開平8-132137
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ロール軸受をエアー冷却することにより軸受の温度上昇を防止してその長寿命化を図ると共に、低トルク化対策としてラビリンスシールを採用し、前記のエアー冷却を利用してシール効果を上げることである。【構成】 ロール軸1に嵌着した軸受3、4を介してロール部材2を支持し、ロール軸1に嵌着したカラー5とロール部材2との間にラビリンスシール12を形成し、上記ロール軸1を貫通したエアー穴7の分岐穴8をカラー5のエアー噴射穴13に連通させ、そのエアー噴射穴13からラビリンスシール12に向けてエアーを噴射してこれにエアー圧を及ぼし、シール効果を補助するようにした。
請求項(抜粋):
ロール軸のまわりに嵌めた円筒形のロール部材を、該ロール軸の両端部外径面とロール部材との間に介在した転がり軸受により回転自在に支持してなるロールにおいて、上記ロール軸の中心にその長さ方向に貫通したエアー穴を設け、上記転がり軸受の外側においてロール軸に嵌着したカラーの外径面と上記ロール部材内径面との間にラビリンスシールを構成し、上記カラー嵌着部のロール軸に設けた半径方向の分岐穴を前記エアー穴に連通せしめ、上記カラーに設けた半径方向のエアー噴出穴に上記分岐穴を連通させたことを特徴とするロール。
IPC (8件):
B21D 1/02 ,  B21B 27/02 ,  B21B 27/03 ,  B21B 27/08 ,  B21B 29/00 ,  B21B 31/07 ,  B21D 1/05 ,  F16C 13/02

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