特許
J-GLOBAL ID:200903054708608937

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132218
公開番号(公開出願番号):特開平10-319754
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 輻射加熱源を備えた定着装置であって、ウォームアップ時間を短縮すると共に定着に必要な圧接力を十分に確保し得る定着装置を提供する。【解決手段】 定着装置38は、ハロゲンヒータ51と、ハロゲンヒータ51が内部に配置された中空円筒形のガラスローラ52と、ガラスローラ52の周囲を取り巻くように設けられた中空円筒形のスリーブ53と、ガラスローラ52およびスリーブ53に圧接する加圧ローラ54と、を有する。ガラスローラ52は、赤外線透過性を有する素材からなり、スリーブ53は、ガラスローラ52の外径よりも大きな内径を有すると共にハロゲンヒータ51からの赤外線を吸収して昇温する。また、加圧ローラ54は、トナー50を保持したシート20をガラスローラ52およびスリーブ53との間で挟持している。
請求項(抜粋):
記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体へ定着する定着装置であって、輻射加熱源と、前記輻射加熱源が内部に配置されると共に赤外線透過性を有する素材からなる中空円筒形の保持部材と、前記保持部材の周囲を取り巻くように設けられ、前記保持部材の外径よりも大きな内径を有すると共に前記輻射加熱源からの赤外線を吸収して昇温する中空円筒形の加熱回転体と、前記保持部材および前記加熱回転体に圧接し、トナーを保持した記録媒体を前記保持部材および前記加熱回転体との間で挟持する加圧回転体と、を有することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/10
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/10 B

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