特許
J-GLOBAL ID:200903054709202560

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283090
公開番号(公開出願番号):特開平8-144918
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 スリーブに導体部材を挿入して位置決めする構造を改良して、簡単な構造で組立作業性がよく、しかも確実に導体部材の位置決めを行うことができる内燃機関用点火装置を提供する。【構成】 スリーブ55の上部をキャップ51のスリーブ嵌入部51bに嵌入した状態で、そのキャップ51の上部側から端子41を挿入すると、その端子41の上部に設けられた突条42がゴム製のキャップ51に設けられた突条53を乗り越えてその下方側に進入し、突条42の上側が突条53に係合することによって端子41の上方への移動が阻止されると共に突条42の下側がスリーブ55の上端面に係止されて端子41の下方への抜けが阻止されて端子41が完全に位置決めされる。
請求項(抜粋):
導体部材及び絶縁部材を備えた導電体接続部により、点火コイルと点火プラグとを接続してなる内燃機関用点火装置において、前記絶縁部材を、前記導体部材が挿入される樹脂成形品であるスリーブと、このスリーブの上端部に外嵌めされ、前記点火コイルの高圧ターミナルと前記導体部材の上端部との電気的接続部を被覆するゴム製の筒状キャップとによって構成し、前記導体部材の上部に、その外周面から外側に張り出して前記スリーブの上端面に係止される第1の突部を設け、前記筒状キャップの内周面に、前記突部に上方側より係合して導体部材の抜止めを行う第2の突部を設けたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (5件):
F02P 13/00 303 ,  F02P 13/00 301 ,  F02P 15/00 303 ,  F02P 15/00 ,  H01T 13/04

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