特許
J-GLOBAL ID:200903054709272789

航空機の離陸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550742
公開番号(公開出願番号):特表2002-516225
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】本発明による離陸装置は、例えばフレーム(3)に配置されたパイプ(4、5、6)を備える伸縮自在装置(7)から成り、その様な方法で制限された範囲で回動することができる。フレーム(3)は、装置の重心とせいぜい航空機の翼(1)の揚力の中心軸(2)を介して延びる水平軸(8)に装着されており、全機軸の周りを回動できる。伸縮自在装置(7)とフレーム(7)との間に加えられる力は、外側パイプ(4)に押し込まれたブッシング(9)を介して伝えられる。圧縮ガスアキュムレータは、例えば最も内側のパイプ(6)に取り付けられており、作動圧力信号によって開けることができる。その際に伸縮自在装置(7)は、外方向へ伸張する。もし装置が航空機に装着されると、最も内側のチューブ(6)の底部が、地上の固定点にあたる。これによって、航空機を離昇速度に加速させる。外方向へ伸張した後、伸縮自在装置は、圧力チャンバ(11)に蓄えられた圧縮ガスを利用して、内側に収納される。主排出バルブを介して放出する圧縮ガスは、ファンネル(10)によって後方へ向きを変えられる。
請求項(抜粋):
固定された地上用並びに乗物に搭載された据付け両用の航空機及び車両の離陸及び加速装置において、-互いに滑動可能であり、かつ外側に対して気密でありかつその外側チューブ(4)が、フレーム(3)に取付けられるいくつかのチューブ(4、5、6)からなる伸縮自在装置(7)を含み、-圧力アキュムレータ(6、61)から伸縮自在装置(7)内へ加圧ガスの流出物を迅速に排出するためのバルブ(16、62)を有する少なくとも1つの圧力アキュムレータ(6、61)が配置され、-バルブ(16、62)を開放する手段が使用可能であり、-チューブ(4、5、6)を、それらの滑動運動の終了時に減衰させる手段が使用可能であり、-伸縮自在チューブ(5、6)を格納位置に戻す手段が使用可能であり、-伸縮自在装置(7)の伸張後、このため必要な加圧ガスのより多くの量を素早く噴出させる手段が、使用可能であることを特徴とする航空機及び車両の離陸及び加速装置。
IPC (2件):
B64F 1/06 ,  F15B 15/16
FI (2件):
B64F 1/06 ,  F15B 15/16
Fターム (3件):
3H081AA12 ,  3H081BB03 ,  3H081HH10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第485628号
審査官引用 (1件)
  • 特許第485628号

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