特許
J-GLOBAL ID:200903054712329015

ゲートウェイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308152
公開番号(公開出願番号):特開2003-115857
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】IPネットワーク上のコントローラからゲートウェイ装置を介して制御要求を変換する時に、ゲートウェイ装置が制御仕様に関する情報を持たないターゲット装置であっても、ゲートウェイ装置での変換処理に制限を受けずにコントローラからの制御が実現できるようにすること。【解決手段】IPネットワークと1394IFの双方に接続するゲートウェイ装置において、IPアドレスと1394IFのノードIDを対応付けるための変換テーブルを設け、IPネットワーク上のコントローラから該IPアドレスに宛てて発行された制御要求を、該変換テーブルに従って宛先のIPアドレスからノードIDに変換し、制御コマンドのデータ部分をそのまま制御対象となる1394IF上のAV装置に転送することによって、コントローラからの制御を行う。
請求項(抜粋):
互いに異なるアドレス体系を有する第1のネットワークと第2のネットワークとを結合して互いの間でのデータ交換を実現するゲートウェイ装置において、第1のネットワークの形式によるネットワークアドレスと第2のネットワークの形式によるネットワークアドレスとの間の対応を示すアドレス管理テーブルを備えるアドレス管理手段と、前記第1のネットワークアドレスにより宛て先指定された制御要求の宛先アドレスを該アドレス管理テーブルに従って前記第2のネットワークのアドレスに変換するとともに、該制御要求の発行元のネットワークアドレスと該制御要求が該第2のネットワークアドレスに対して発行中であることとを記録し、該第2のネットワークアドレスより制御要求に対する実行結果を示す応答を受信した際には該記録に基いて該応答の前記第1のネットワーク上での宛先を前記制御要求の発行元のネットワークアドレスに変換して該記録を削除する変換手段と、該変換手段で変換された前記第2のネットワークアドレスに宛てて、前記制御要求のデータ部を変更することなく前記第2のネットワークに送出し、前記第2のネットワークより受信した前記制御要求に対する応答のデータ部を前記第1のネットワークに送出するために取り出す第2のネットワーク向け送受信データ処理部と、前記第1のネットワークより受信した制御要求を前記アドレス管理テーブルを参照して前記第2のネットワークに接続されている装置宛ての制御要求であることを判定して前記変換手段に渡し、前記データ処理部で取り出された前記制御要求に対する応答に前記変換手段で変換された該応答の宛先に従って前記制御要求の発行元に返送する第1のネットワーク向け送受信データ処理部とを備えたことを特徴とするゲートウェイ装置。
IPC (3件):
H04L 12/46 100 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 12/46 100 C ,  H04L 12/46 A ,  H04L 12/66 Z
Fターム (6件):
5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K033CB09 ,  5K033DA05 ,  5K033DB18 ,  5K033EC04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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