特許
J-GLOBAL ID:200903054713228760

三次元形状自動測定装置によるマーキング方法及びマーキング用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202845
公開番号(公開出願番号):特開平7-035537
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 三次元形状自動測定装置の測定用プローブ自体で測定点等のマーキングを行わせる。【構成】 三次元方向へ移動可能に支持されたアーム5aの先端に取付けられた針状プローブ10の少なくとも先端部を高電圧印加による放電用電極として機能する導電体12で形成する。導電性の測定面1aに感熱発色塗料15を塗布し、導電体12を複数のマーキング点に対して順に放電可能な近接した放電位置まで移動させ、各放電位置で導電体12に対する高電圧印加により測定面1aへ放電させて感熱発色塗料を点状に発色させる。
請求項(抜粋):
三次元方向へ移動可能に支持されたアーム先端に取付けられた針状プローブを測定点に順にセットさせ、このセット時の前記アームの移動位置を基に前記測定点の三次元位置を測定するようになった三次元形状自動測定装置によるマーキング方法において、前記プローブの少なくとも先端部を高電圧印加による放電用電極として機能する導電体で形成すると共に、導電性のマーキング対象物の表面に感熱発色塗料を塗布し、次いで前記導電体を複数のマーキング点に対して順に放電可能な近接した放電位置まで移動させ、続いてこれらの各放電位置で前記導電体に対する高電圧印加により前記マーキング対象物へ放電させて前記感熱発色塗料を点状に発色させることを特徴とする三次元形状自動測定装置によるマーキング方法。

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