特許
J-GLOBAL ID:200903054716034974

フェライト主体組織鋼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029674
公開番号(公開出願番号):特開2000-226638
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 鋼素材中のCu含有量及び熱間加工条件の適正化を図ることにより 制御圧延-制御冷却法のように熱間加工後に冷却するときの冷却速度を大きく設定しなくても、鋼組織を容易に細粒化して強度-靭性のバランスが良好なフェライト主体組織鋼を提供することにある。【解決手段】 この発明のフェライト主体組織鋼は、Cu:1.0 〜3.0 mass%を含有し、平均結晶粒径が10μm 以下のフェライトを主体とする組織を有することを特徴とする。この発明のフェライト主体組織鋼の製造方法は、Cu:1.0 〜3.0 mass%を含有する組成になる鋼素材を、オーステナイト域に加熱した後、少なくともTo-150°C〜To+150°Cの温度域で加工率30%以上の熱間加工を行ない、その後、冷却することを特徴とする。ここでTo温度は、該鋼組成において面心立方構造時および体心立方構造時の鋼の化学的自由エネルギーが等しくなる温度である。
請求項(抜粋):
Cu:1.0 〜3.0 mass%を含有し、平均結晶粒径が10μm 以下のフェライトを主体とする組織を有することを特徴とするフェライト主体組織鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
Fターム (28件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA15 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA20 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03

前のページに戻る