特許
J-GLOBAL ID:200903054720592876
ロッカーシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321303
公開番号(公開出願番号):特開平10-162242
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 物品収納部を不正に開放することを困難にして、セキュリティを向上し、近隣地域の居住のみを条件として不特定の利用者を対象とすることを可能とする。【解決手段】 受取人が不在であると、ICカードを連絡票と共に郵便受けに入れて、宅配物を最寄りのロッカー1の物品収納部11に預ける。配達員は、キー群14により操作入力部23を介して、ICカードに対応する認識番号をロッカー制御部21に入力する。受取人が、カード挿入口13にICカードを挿入すると、認識番号をカード処理部22を介してロッカー制御部21が読み取り、認識番号に対応する物品収納部のみを開錠し、開放する。宅配物を取り出すと、ICカードは回収される。
請求項(抜粋):
配達先が配達物を受領できない時に配達物を預かり、所定操作により該配達先が該配達物を受け取ることを可能とするためのロッカーシステムであり、開閉及び施錠可能で、配達物を収納するための複数の物品収納部を有するロッカー手段と、配達先に投函された媒体に記憶されている識別情報に対応する識別情報を入力するための入力手段と、該配達物を収納した前記物品収納部に施錠する閉制御手段と、前記閉制御手段により施錠された前記物品収納部を示すデータと前記入力手段から入力された識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、配達先で回収された前記媒体が装着され、該媒体が記憶している識別情報を読み出す媒体処理手段と、前記媒体処理手段が読み出した識別情報に対応する識別情報を前記記憶手段上で索出し、索出された識別情報に対応付けられている前記物品収納部を判別し、該物品収納部を解錠することにより、配達物の取り出しを可能とする開制御手段と、を具備することを特徴とするロッカーシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
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