特許
J-GLOBAL ID:200903054720623550

非線形現象の単位原価の算定に関する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284993
公開番号(公開出願番号):特開2002-169952
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【目的】 産業・社会の現場活動量に関するコンピュータ利用が進んでいるが、非線形性がネックで、単位原価と総額が追従できない。本発明は、これを解消し、活動量価値と金銭価値を一体化し、企業活動や経済活動のモデル化を実現する。【解決手段】 供給側と需要側の要素個々の因果を具体的な数字で説明する因果数値マトリクスと需要量ベクトルの内積と生成し、供給活動量を得、供給単位原価を内積して需要単位原価を得る。さらにループ現象、ネットワーク状の連鎖等に適用し、供給活動量を算定し、所与の供給単位原価、与えた需要活動量と得られた需要単位原価の要素間の積から総額および合計和を得る情報処理装置を構成することにより、活動の任意の断面で活動量、単位原価、総額を三位一体で得る精緻で整合性を保ったモデル実行システムを実現しネックを解決する。
請求項(抜粋):
供給側のm個の要素からなる供給活動量ベクトルあるいはその個々の要素を被説明変数とし、需要側のn個の要素からなる需要活動量ベクトルの個々の要素を説明変数とする非線形の関数、あるいは需要活動量ベクトルの要素以外の要素を説明変数(以降、これらを間接影響変数という)とする非線形の関数(定数の場合を含む)で表される因果関係にあり、これらの説明変数を数値として、あるいは説明変数に局所的に数値を与えて局所値としての計算を進め、m個の要素からなる供給活動量ベクトルが非線形の因果関係を縦m個、横n個からなる供給活動量対需要活動量比マトリクス(すなわち被説明変数対説明変数比マトリクス)とn個の要素からなる需要活動量ベクトルの内積として表せる場合、供給活動量ベクトルに対応する供給活動の単位原価ベクトルと、この供給活動量対需要活動量比マトリクスを内積して、需要活動量に対応する需要活動の単位原価ベクトルを算出する方法と情報処理に関する装置。
IPC (5件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 17/60 150 ,  G06F 17/60 516 ,  G06F 17/16 ,  G06F 19/00 100
FI (5件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 17/60 150 ,  G06F 17/60 516 ,  G06F 17/16 M ,  G06F 19/00 100
Fターム (4件):
5B056BB04 ,  5B056BB36 ,  5B056BB71 ,  5B056FF01

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