特許
J-GLOBAL ID:200903054729757088

衛生陶器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126339
公開番号(公開出願番号):特開2000-319081
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 製造上のバラツキに拘らず、再現性良く、長期に渡って汚れを容易に除去できる機能を維持する、大便器・小便器・手洗い器・洗面器などの衛生陶器を提供すること。【解決手段】 陶器素地表面に、着色性の第一の釉薬層が形成されており、さらにその上に透明性の第二の釉薬層が形成されている衛生陶器を製造するに際し、第二の釉薬層を形成する原料中のSiO2成分をガラス化或は多段階粉砕して使用する。
請求項(抜粋):
陶器素地表面に、着色性の第一の釉薬層が形成されており、さらにその上に透明性の第二の釉薬層が形成されており、前記第二の釉薬層には非晶質の成分を含み、前記非晶質の成分は少なくともSiO2成分とAl2O3成分と2価金属酸化物成分とアルカリ金属酸化物成分を含んでなる衛生陶器の製造方法であって、顔料及び/又は乳濁剤を含有する第一の釉薬原料を準備する工程と、顔料及び乳濁剤を含有しない第二の釉薬原料を準備する工程と、陶器成形素地表面に前記第一の釉薬原料を適用する工程と、前記第二の釉薬原料を適用する工程と、800〜1300°Cで焼成する工程とを含み、前記第二の釉薬原料のうちのSiO2成分の供給原料には溶融シリカ、微粉砕されたけい砂、微粉砕された長石の群から選ばれる1種以上を用いることを特徴とする衛生陶器の製造方法。
IPC (4件):
C04B 41/89 ,  C04B 41/86 ,  E03D 11/00 101 ,  E03D 11/02
FI (4件):
C04B 41/89 Z ,  C04B 41/86 A ,  E03D 11/00 101 ,  E03D 11/02 Z
Fターム (2件):
2D039AA01 ,  2D039AA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
  • 窯変調タイルの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112926   出願人:株式会社イナックス
  • 特開平4-175282
  • 特開平4-175282
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