特許
J-GLOBAL ID:200903054730379534
工作機の操作方法および操作装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205244
公開番号(公開出願番号):特開2003-022110
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】熟練度に頼らない工作機の加工制御を容易に行い得る操作画面の表示を提供する。【解決手段】コンピュータを用いて工作物を加工制御する工作機の操作方法において、工作物を実加工完了するに至る種々の操作過程を分離整理して複数個からなる操作フローとして取り纏め、取り纏めた各操作フローを加工の操作手順にしたがってコンピュータ表示画面に配列表示し、取り纏めた操作フローを、情報の入力・確認フェーズと情報のチェック・レビューフェーズと加工実行フェーズの3つのフェーズに体系付けして振り分け、操作フローは視覚的に識別できるようにアイコン表示し、アイコン表示の各操作フローを順に選択指定することにより各操作フローの詳細画面を前記表示画面に表示させ、詳細画面に情報を入力し又は情報を確認して加工に必要な情報を確定して加工を実行する。そして、加工データに基づいた基本データによって加工のシミュレーション画面の表示を行う。
請求項(抜粋):
工作機の作業工程の情報設定のため、作業工程ごとの複数のアイコンを作業工程の順に従って三つのグループに分け、該三つのグループをデータ入力・確認フェーズ,チェック・レビューフェーズおよび実行フェーズから構成して、データ入力・確認フェーズは、製品を加工するためのプログラム入力,データ確認および基本データ入力が;チェック・レビューフェーズは、試し検査,データ変換およびデータ補正が;そして実行フェーズは、データの加工実行前確認,加工実行および完了確認が構成され、画面表示する工程と、製品の加工データを画面表示する工程と、加工のシミュレーション画面を表示する工程と、および前記データ補正についての内容項目を画面表示する工程とを有し、前記データ確認は、プログラム入力された加工データについての確認を行うものであり、基本データ入力は、過去の加工実績のある加工の基礎条件に対して実加工データとして格納されたデータを、確認された加工データに基づいた基本データとして入力するものであり、加工データに基づいた基本データによって前記加工のシミュレーション画面を表示し、表示された加工のシミュレーション画面を、画面表示された内容項目についてデータ補正を行うことによって試し検査画面として表示し、かつデータ変換は、当該試し検査画面の表示後にプログラム入力された加工データを変換するものであり、データの加工実行前確認,加工実行および完了確認された新たな加工データを新たに基本データとして格納するものであり、かつ前記4つの工程に表示される画面を一つのまとまった表示画面とするものであることを特徴とする工作機械の操作方法。
IPC (3件):
G05B 19/409
, B23Q 15/00
, G05B 19/4069
FI (3件):
G05B 19/409 C
, B23Q 15/00 G
, G05B 19/4069
Fターム (12件):
5H269AB01
, 5H269CC02
, 5H269DD01
, 5H269EE11
, 5H269QB15
, 5H269QC06
, 5H269QD03
, 5H269QE12
, 5H269QE15
, 5H269QE17
, 5H269QE21
, 5H269QE22
引用特許:
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