特許
J-GLOBAL ID:200903054731087758

NiTi系形状記憶合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183304
公開番号(公開出願番号):特開平5-009686
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 コネクタ等に用いられるNiTi系形状記憶合金のマルテンサイト変態温度を低温側へ、逆変態温度を高温側へ移行させ広いヒステリシス特性が得られる製造方法。【構成】 原子%でNi49.5〜51.5%残部Ti、Ni49.5〜51.5%を含み、これにFe、Co、Cr、V、Pd、Alのうち1種または2種以上を合計で1%含み残部Ti、Ni38.0〜52.0%、CuまたはNbを5〜12%含み残部TiからなるNiTi系合金を500〜800°Cの温度で形状記憶処理を施した後、Ms点+30°C以下の温度環境で4〜12%の変形歪を付与し、マルテンサイト変態点を低温側へ、逆変態温度を高温側へ移行させることを特徴とするNiTi系形状記憶合金の製造方法。
請求項(抜粋):
原子%でNi49.5〜51.5%、残部TiからなるNiTi系合金を500〜800°Cの温度で形状記憶処理を施した後、Ms点+30°C以下の温度環境で4〜12%の変形歪みを付与し、マルテンサイト変態温度を低温側へ、逆変態温度を高温側へ移行させることを特徴とするNiTi系形状記憶合金の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/10 ,  C22C 19/03

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