特許
J-GLOBAL ID:200903054733724100

列車運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277666
公開番号(公開出願番号):特開平8-133084
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 後続列車のCRTディスプレイ装置に先行列車との位置関係及び運転指示速度を表示することによって、保安装置の常用最大ブレーキが動作するのを避ける。【構成】 車上のモニタリング装置4から入手した後続列車の距離情報による後続列車の位置と、地上の列車運行管理システム25から入手した先行列車の軌道回路情報による先行列車の位置とから後続列車と先行列車との位置関係を運転情報表示装置8を介してCRTディスプレイ装置7に表示し、列車運行管理システム25で予測演算して求めた運転指示速度を車上へ伝送してCRTディスプレイ装置7に表示することによって、運転乗務員への運転支援を行う。これによって、保安装置の常用最大ブレーキの動作を避けて、乗客の乗り心地の低下を防止する。
請求項(抜粋):
上位信号から下位信号へ信号が変化する信号変化地点以降で列車の速度が制限速度パターンを越えると常用最大ブレーキ指令を出力して上記列車の速度を上記下位信号の制限速度まで減速する保安装置を備え、運転情報表示装置からダイヤ及び在線位置の運転支援情報を出力して運転乗務員の運転を支援するようにした列車運転支援装置において、上記運転情報表示装置は先行する先行列車と後続列車との位置関係及び上記後続列車の運転指示速度を上記後続列車の上記運転情報表示装置から出力することを特徴とする列車運転支援装置。
IPC (3件):
B61L 25/02 ,  B60L 3/00 ,  B61L 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-292255
  • 列車運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039905   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る