特許
J-GLOBAL ID:200903054733921070

移動物体監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277590
公開番号(公開出願番号):特開2000-115750
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 移動物体の滞留検出をカメラで精度良く行うこと。【解決手段】 移動物体を撮影したカメラ1aから取り込まれた画像に対して画像処理装置3aのヒストグラム処理回路305およびヒストグラムメモリ306により1次元圧縮データを生成し、これを画像メモリ302時系列に並べて、2次元画像データを生成する。また、2次元画像データにおいて個別的に分布する2次元画像の領域である物体領域にラベリング回路318により番号付けする。CPU330により、ラベリングされた物体領域の時間軸方向の最小座標値および最大座標値を用いて物体の存在時間を求め、この存在時間を予め定めた時間と比較して滞留であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
撮影画像に基づいて移動物体を監視する移動物体監視装置において、撮像された画像を取り込む画像入力手段と、取込んだ画像から監視対象の物体を示す物体データを抽出する物体データ抽出手段と、前記抽出手段により抽出された物体データを、前記画像の取り込みに対応して1次元に圧縮して1次元圧縮物体データを生成する画像圧縮手段と、前記生成された1次元圧縮物体データを時系列に並べて、空間軸および時間軸からなる2次元画像データを得る時系列画像生成手段と、前記2次元画像データにおいて個別的に分布する2次元画像の領域である物体領域について、時間軸方向の長さを算出して、当該物体の存在時間を求める存在時間算出手段と、前記求められた存在時間が予め定めた一定時間より長い場合、滞留状態と判定する滞留検出手段と、前記判定結果を出力する手段とを備えることを特徴とする移動物体監視装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  B66B 29/00 ,  B66B 31/00
FI (3件):
H04N 7/18 D ,  B66B 29/00 Z ,  B66B 31/00 C
Fターム (20件):
3F321DA05 ,  3F321EA04 ,  3F321EB07 ,  3F321EC06 ,  5C054AA02 ,  5C054CC02 ,  5C054CH01 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054EA07 ,  5C054EB05 ,  5C054FC11 ,  5C054FC15 ,  5C054FC16 ,  5C054FF07 ,  5C054GA04 ,  5C054GB05 ,  5C054GD01 ,  5C054HA05 ,  5C054HA27

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