特許
J-GLOBAL ID:200903054734814073

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259328
公開番号(公開出願番号):特開平6-112858
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スーパーヘテロダイン方式チューナと復調回路からなる受信装置に関し、中間周波増幅回路への不要信号帰還による復調特性劣化を軽減する装置を提供することにある。【構成】受信装置の中間周波フィルタの順方向と逆方向で異なる通過特性のフィルタを用いる。【効果】中間周波フィルタを逆方向に伝搬する不要信号によるフィルタの通過特性劣化がなく、復調特性の劣化を軽減できる。
請求項(抜粋):
入力高周波増幅回路と固定あるいは可変の同調型帯域通過フィルタおよび、周波数混合回路と局部発振回路から成る周波数変換回路と、周波数変換した信号(中間周波信号)を増幅する中間周波増幅回路と、中間周波増幅回路の間に配置する中間周波数フィルタを有し、チャネル選択データを入力し、入力信号周波数に対応する同調電圧を可変の同調型帯域通過フィルタと局部発振回路に出力する選局回路を具備するチューナ装置と、チューナ装置の出力信号を復調する復調回路と、そのチューナ装置の出力レベルを検出し、チューナ装置の出力レベルに応じてチューナ装置の増幅利得を制御する手段を有する受信装置において、中間周波数フィルタの通過帯域内の通過特性が、入力端子から出力端子と、出力端子から入力端子で異なる特性とし、入力端子から出力端子への減衰量に比べ出力端子から入力端子への減衰量を大きくすることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H04B 1/10

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