特許
J-GLOBAL ID:200903054735138225

歯科用治療ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028953
公開番号(公開出願番号):特開平11-226066
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 身障者,老人等が歯科治療椅子に乗降する時に、身体を安全に支えることのできる手摺部材を備える。【解決手段】 患者が、治療椅子1に乗降する時は、治療椅子1のフットレスト部1eを、下した状態にし、この状態で、手摺部材20の水平部202を位置Aに固定する。患者は、この状態で、手摺部材20の水平部202に掴まり、簡単にかつ安全にフットステップ1eの上に上り、掴まりながらコンターシート1cの上に座ることができる。その後、手摺部材20を上方に引き上げてロックを解き、位置Cまで移動し、この位置Cにロックする。治療終了後に、再度手摺部材の水平部202を位置Aに戻し、該手摺部材に掴って下りるようにし、患者が下りやすいようにする。車椅子の患者に対してはBの位置で乗降するようにする。バックシートの傾動,コンターシートのチルトは、手摺部材20が位置Cにある時のみ可能とし、患者の足が挟み込まれるのを防止する。
請求項(抜粋):
起倒,上下動,傾動等が可能な歯科用治療椅子と、該治療椅子のいずれか一方の側に配設されたスピットンとを備えた歯科用治療ユニットにおいて、前記治療椅子の前記スピットンが配設された側の側方前部に回動可能に立設された垂直部と水平部とを有する手摺部材を有し、該手摺部材は、前記水平部が前記治療椅子の側方内側に傾め前方向に延長する第1の位置と、前記治療椅子の側方に平行に延長する第2の位置と、前記治療椅子の側方外側に傾め前方向に延長する第3の位置との間で回動可能でかつ前記第1の位置及び第2の位置及び第3の位置でロック可能であることを特徴とする歯科用治療ユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-087554
  • 身障者用トイレ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285303   出願人:東陶機器株式会社

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