特許
J-GLOBAL ID:200903054735808549
通信ネットワーク設計回路及びその方法並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199619
公開番号(公開出願番号):特開2000-022750
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 トラフィックデマンドが変動することを前提として通信ネットワークのリンク容量,ノード容量を設計する。【解決手段】 トラフィックパターンの変動を表すために、デマンドを確率変数として与える。そして、この確率分布に従う容量を数理計画問題として扱うために、デマンドぺアの要求容量に対する満足度を定義する満足度定義式作成手段102 と、満足度の期待値の下限を定める期待値下限制約作成手段103 を有する。更に、コスト最小化のための目的関数を作成する最適化基準作成手段101 と、リンク容量およびノード容量を求める制約式を作成するために、パスフロー保存制約作成手段104,リンク収容制約作成手段105,ノード収容制約作成手段106 を有する。加えて、前記各手段により作成された数理計画問題を解くための最適化手段107 を有する。
請求項(抜粋):
ノードと、ノード間を接続するリンクとから構成され、任意の1組のノードより定義されるデマンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよびリンクより定義されるパスにフローとして流され、さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するためにノードはノード容量を具備するネットワークを設計する通信ネットワーク設計回路であって、前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化するための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、確率分布に従うデマンドペアの要求容量に対する満足度を定義するための制約式を作成する満足度定義式作成手段と、前記満足度の期待値の下限を定めるための制約式を作成する期待値下限制約作成手段と、前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配するための制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を作成するリンク収容制約作成手段と、前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を作成するノード収容制約作成手段と、前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノードの容量を決定する最適化手段とを有することを特徴とする通信ネットワーク設計回路。
IPC (6件):
H04L 12/56
, G06F 17/50
, H04L 12/24
, H04L 12/26
, H04M 3/00
, H04Q 3/00
FI (5件):
H04L 11/20 102 E
, H04M 3/00 Z
, H04Q 3/00
, G06F 15/60 650 A
, H04L 11/08
Fターム (12件):
5B046AA01
, 5B046BA03
, 5B046JA07
, 5K030GA19
, 5K030HA08
, 5K030LC09
, 5K051AA10
, 5K051CC00
, 5K051EE01
, 9A001GZ05
, 9A001GZ06
, 9A001HH35
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