特許
J-GLOBAL ID:200903054737843341

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  石田 祥二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202512
公開番号(公開出願番号):特開2008-028954
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 イヤホンに特別な検出手段を設けることなく、イヤホンの耳への装着状態を検出する音響装置を提供する。【解決手段】 音響装置1は、イヤホン2に印加される電圧を検出する電圧検出部10と、イヤホン2に流れる電流を検出する電流検出部12とを有する。制御部3は、イヤホン2に印加される電圧および電流に基づいて、装着状態と非装着状態とのそれぞれにおけるイヤホン2のインピーダンスの抵抗成分ZReを算出する。制御部3は、算出した抵抗成分ZReに基づいて、イヤホン装着判定レベルとイヤホン非装着判定レベルとを設定する。制御部3は、イヤホン2の抵抗成分ZReと判定レベルとを比較することによって、装着状態か非装着状態かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁界を発生する磁界発生部と、磁界発生部が発生する磁界中に設けられ、電流を流すことによって磁界を発生し駆動するコイル部を有する導線部と、コイル部に支持されてコイル部の駆動によって振動する振動板とを含むイヤホンが接続される音響装置であって、 音響情報に応じて、音響を発生させるための電流を前記導線部に与える電力供給手段と、 予め定める周波数よりも低い周波数の音響を表す判定用音響情報を生成する判定用音響情報生成手段と、 音響情報のうちの予め定める音量以下の音量を表す低音量部分に、前記判定用音響情報を重畳する重畳手段と、 前記音響情報のうち判定用音響情報が重畳された部分に応じて音響を発生させるための電流を前記電力供給手段が前記導線部に与えているときに、前記導線部に流れる電流を求める電気特性検知手段と、 電気特性検知手段によって求めた電流に基づいて振動板の振動を妨げる負荷の大きさを算出する負荷算出手段と、 負荷算出手段の算出した負荷の大きさと予め定める判定基準値とを比較して、イヤホンが耳孔に装着されている装着状態か、装着されていない非装着状態かを判定し、判定結果を出力する判定手段とを含むことを特徴とする音響装置。
IPC (1件):
H04R 3/00
FI (1件):
H04R3/00 310
Fターム (2件):
5D020AC01 ,  5D020AC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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