特許

J-GLOBAL ID：200903054742465401

電気エネルギー貯蔵素子およびその製造方法

発明者： 岩田 友夫
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-218665
公開番号（公開出願番号）：特開2000-036441
出願日： 1998年07月17日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】 電気自動車に用いて好適なエネルギー貯蔵素子、すなわち、パワー用に適応した新しい電気エネルギー貯蔵素子を提供することにある。さらに具体的には、これまでにない新しい電気化学キャパシターを提供する。【解決手段】 従来より触媒等の分野で公知の電極材料の高分散超微粒子担持技術を、本質的に疑似電気容量が大きいと考えられる非晶質の水酸化金属水和物(例えば、ルテニウム、白金、ロジウムの水酸化水和物)に適用するとともに、当該の非晶質の超微粒子の水酸化金属水和物を不活性雰囲気中で低温乾燥させることにより、安定に比表面積の大きいカーボン粉末に疑似容量材料を高分散に担持させる。

請求項（抜粋）：

電気化学疑似電気容量材料をカーボンに担持させた電気エネルギー貯蔵素子であって、本質的に疑似電気容量が大きいと考えられる非晶質の水酸化金属水和物に比表面積の大きなカーボン粉末を添加し、これを不活性雰囲気中で低温乾燥させることにより、前記水酸化金属水和物が安定に比表面積の大きいカーボン粉末に高分散に担持されてなることを特徴とする電気エネルギー貯蔵素子。

IPC (4件)：

H01G 9/058 ,  H01G 9/038 ,  H01M 4/48 ,  H01M 10/36

FI (4件)：

H01G 9/00 301 A ,  H01M 4/48 ,  H01M 10/36 Z ,  H01G 9/00 301 D

Fターム (20件)：

5H003AA02 ,  5H003BA01 ,  5H003BA02 ,  5H003BB02 ,  5H003BB04 ,  5H003BC01 ,  5H003BC05 ,  5H003BD01 ,  5H003BD05 ,  5H003BD06 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK02 ,  5H029AL04 ,  5H029BJ00 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ23 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ14