特許
J-GLOBAL ID:200903054743603336

プラスチック成形品の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111861
公開番号(公開出願番号):特開平7-290540
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 ウェルドラインを発生させないプラスチック成形品の製造装置を提供すること。【構成】 金型の樹脂通路1に設けられた樹脂射出ゲート2a、2bから溶融した樹脂が射出される。該樹脂は、3a、3bの方向に流れ、合流点4にて接合される。該合流点4付近の金型内に、加熱・冷却システムを備えた温度調整入子5a、5b、5cが設置されており、合流点4付近の温度が部分的に約60°C以上になるように制御される。この結果、樹脂の接合部は互いに融合し、ウェルドラインの発生は抑制される。樹脂の融合が終了すると、温度調整入子5a、5b、5cの冷却回路に冷却水が供給され、急冷される。そして、金型からプラスチック成形品の取出しが行われる。このため、プラスチック成形品の製造のサイクルを短縮でき、生産性を向上することができる。
請求項(抜粋):
複数個の樹脂射出ゲートを有する金型を有するプラスチック成形品の製造装置において、前記樹脂射出ゲートから射出された樹脂の接合部付近の金型内に設けられた加熱・冷却システムを備えた温度調整入子と、該温度調整入子の加熱・冷却システムを制御する制御装置とを具備し、成形時における前記接合部付近の金型表面温度を、部分的に調節可能としたことを特徴とするプラスチック成形品の製造装置。
IPC (6件):
B29C 45/73 ,  B29C 33/02 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/78

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