特許
J-GLOBAL ID:200903054744848561

タイヤ及びホイール組立体のホイールバランサへの取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232891
公開番号(公開出願番号):特開平9-079933
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 静及び動アンバランスを高精度で検出してアンバランス修正の高度な再現性を発揮するタイヤ及びホイール組立体のホイールバランサへの取付け装置を提供する。【構成】 ホイールバランサ本体のシャフト12に中空円錐台状の心出し部材14、ホイール受け部材13及びホイール押圧部材15を設け、ホイール受け部材13のディスク着座部13aに放射方向に沿って延びかつ周方向に沿って所定間隔で形成される複数の長尺状の長孔と、長孔から出入り可能な突起部19bを備える可動片19と、突起部19bの一部がディスク着座部13aより突出するように可動片19を付勢する弾性部材24と、を設ける。ホイールを押し込んで行くと、ディスク部が突起部19bに当接し、次に心出し部材14と中心が一致し、突起部19bが押し込まれてホイールはホイール受け部材13に固定される。
請求項(抜粋):
タイヤ及びホイール組立体のアンバランス検出用ホイールバランサ本体から延びて回転駆動されるシャフトと、カップ形状の基台及びその口縁外周に沿うフランジ形状のディスク着座部を一体として備え、互いに回転軸心を合せて上記シャフトに固着したホイール受け部材と、上記基台内部近傍で互いに回転軸心を合せてシャフトに擢動自在に取付けて、上記組立体のディスク部中心穴と嵌り合い該組立体の心出しに供する中空円錐台形状の心出し部材と、シャフトに擢動自在に着脱可能であり、ホイール受け部材に向って上記組立体のディスク部を接触押圧するホイール押圧部材と、上記基台と心出し部材との間でシャフト周りに配置した、ディスク部押圧に対抗する圧縮スプリングと、シャフト先端から心出し部材近傍までネジ切りを施したシャフトのネジ部分と係合してホイール押圧部材の移動及び押圧作用を可能とするメネジ部材とを有するタイヤ及びホイール組立体のホイールバランサへの取付け装置において、上記ディスク着座部が、ディスク部との接触側にて上記回転軸心上の点を中心として放射方向に沿って延びると共に周方向に沿って所定間隔で形成される複数の長尺状の収容部と、該収容部に収容され該収容部の長手方向に沿って長尺状に形成された可動片と、上記可動片の一部が上記ディスク着座部より突出するように上記可動片を上記ホイール押圧部材側へ付勢する弾性部材と、を有し、可動片がディスク着座部とディスク部との間で上記回転軸心方向に出入り移動自在とされていることを特徴とするタイヤ及びホイール組立体のホイールバランサ。
IPC (3件):
G01M 1/38 ,  B29D 30/08 ,  B60C 25/00
FI (3件):
G01M 1/38 ,  B29D 30/08 ,  B60C 25/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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