特許
J-GLOBAL ID:200903054744849819

PTH活性を有する化合物およびこれをコードする組み換えDNAベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512776
公開番号(公開出願番号):特表平9-504177
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】アノミ酸配列(式中、X1は中性または正に荷電したアミノ酸であり、X2は中性のアミノ酸であり、X3は中性、正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、X4は正に荷電したアミノ酸であり、X5は正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、Xは水素、Hol、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH(SEQ ID N0:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる)を含み、ヒトPTH に比べて高い活性を有するPTH アナログ。このPTH アナログは、大腸菌宿主細胞で高い収率で融合タンパク質として製造できる。この融合タンパク質は、次いで分解してPTH アナログを生成する。
請求項(抜粋):
1 アノミ酸配列(式中、X1は中性または正に荷電したアミノ酸であり、X2は中性のアミノ酸であり、X3は中性、正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、X4は正に荷電したアミノ酸であり、X5は正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH (SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) を有する実質的に純粋な形態のペプチド。2 アミノ酸配列が(式中、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH (SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) からなる群から選ばれる請求の範囲1のペプチド。3 アミノ酸配列が(式中、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH(SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) からなる群から選ばれる請求の範囲1のペプチド。4 XがHol である請求の範囲2または3のペプチド。5 医薬担体または希釈剤を伴う請求の範囲1、2または3のペプチドを含む医薬組成物。6 請求の範囲1のペプチドの治療有効量を骨粗しょう症を有する患者に投与することを含む骨粗しょう症の治療方法。7 ペプチドが(式中、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH(SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) からなる群から選ばれるアミノ酸配列を有する請求の範囲6の方法。8ペプチドが(式中、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH(SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) からなる群から選ばれるアミノ酸配列を有する請求の範囲6の方法。9 アノミ酸配列(式中、X1は中性または正に荷電したアミノ酸であり、X2は中性のアミノ酸であり、X3は中性、正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、X4は正に荷電したアミノ酸であり、X5は正に荷電した、または負に荷電したアミノ酸であり、Xは水素、Hol 、Ho、ホモセリンアミド、またはPTH(SEQ ID NO:135)の残基35〜84を含むアミノ酸の配列からなる群から選ばれる) をコードする実質的に純粋な形態の核酸。10 組み換えDNA 発現ベクターである請求の範囲9の核酸。11 原核複製オリジン、選択可能マーカー、および請求の範囲9の核酸配列と機能的に結合したプロモーターをさらに含む請求の範囲10の組み換えDNA 発現ベクター。12 前記mRNAがMA(H)xVEM(PTH)(式中、xは4、5、6またはそれ以上であり、(PTH)は請求の範囲9の核酸配列である)をコードする請求の範囲11のベクター。13 前記mRNAがMA(H)xVE[M(PTH )MVE]z(式中、zは2、3、4、5、6、7、8またはそれ以上である)をコードする請求の範囲12のベクター。14 zが2であり、xが6である請求の範囲13の組み換えDNA 発現ベクター。15 zが8であり、xが6である請求の範囲13の組み換えDNA 発現ベクター。16 アミノ酸配列を有するペプチドを製造する方法であって、この方法は、 a)融合タンパク質を製造するような条件下で請求の範囲10、11、12または13のいずれかの組み換えDNA 発現ベクターで形質転換された大腸菌宿主細胞を培養し、 b)前記宿主細胞をリゼート処理して細胞リゼートを形成し、かつ c)前記細胞リゼートからの融合タンパク質を臭化シアンで処理することを含む方法。17 約5〜10mgの前記ペプチドが工程(a)で培養された細胞の1リットル当たり生成する請求の範囲16の方法。18 約100〜1000mgの前記ペプチドが工程(a)で培養された細胞の1リットル当たり生成する請求の範囲17の方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 38/00 ADT ,  C07H 21/04 ,  C07K 14/635 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:19
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07H 21/04 B ,  C07K 14/635 ,  C12P 21/02 H ,  A61K 37/02 ADT
引用特許:
審査官引用 (1件)

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