特許
J-GLOBAL ID:200903054745758973

現像装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365014
公開番号(公開出願番号):特開平11-184223
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 二成分現像剤を用いた一成分現像方式により、ゴーストや掃き目ムラ、かぶり、濃度ムラの少ない画像を得ることが可能な現像装置にある。【解決手段】 現像器5は磁性キャリアとして、個数平均粒径が20〜45μm、比抵抗が1012〜1015Ωcm、1キロエールステッドの磁界中の磁化が20〜35emu/gのキャリアを用いた二成分現像剤6を使用する。トナー担持体11との対向部Aで逆方向移動の現像剤担持体7上に現像剤6を担持して、内側の磁石16により現像剤の穂を形成させ、トナー担持体11と現像剤担持体7との間でバイアスを印加した下で、対向部Aにおいて現像剤の穂をトナー担持体11に接触させて、トナー担持体11上の現像残りのトナーを攪乱しつつ現像剤担持体7に除去し、トナー担持体11に現像剤の穂から新たなトナーを転移してトナー層10を形成させる。
請求項(抜粋):
磁性キャリアと非磁性トナーとからなる二成分現像剤を収容した現像容器内に、静電潜像が形成される回転する像担持体と間隙をあけて現像部を形成するように配置された回転するトナー担持体と、前記トナー担持体と間隙をあけて配置され、内側に磁界発生手段が非回転に配置された、トナー担持体との対向部が逆方向に移動する向きに回転する現像剤担持体とを備え、現像剤担持体上に現像剤を担持して現像剤の穂を形成させ、前記対向部においてトナー担持体と現像剤担持体との間でバイアスを印加した下で、現像剤の穂をトナー担持体に接触させることにより、前記現像部での潜像の現像でトナー担持体上に残ったトナーを攪乱しつつ現像剤担持体に除去するとともに、現像剤の穂からトナーをトナー担持体に転移して、トナー担持体上にトナー層を形成させる現像装置において、前記現像剤の磁性キャリアの個数平均粒径が20μm以上、45μm以下、比抵抗が1012Ωcm以上、1015Ωcm以下、1キロエールステッドの磁界中の磁化が20emu/g以上、35emu/g以下であることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/08 507 X

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