特許

J-GLOBAL ID：200903054746922386

電気スズメッキ法により生成されるスラッジの処理方法

発明者： 猪野 貴之 ,  大西 彬聰 ,  清水 孝雄
出願人/特許権者： 日本パーカライジング株式会社 ,  川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 村井 卓雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-264459
公開番号（公開出願番号）：特開平9-103790
出願日： 1995年10月12日
公開日（公表日）： 1997年04月22日
要約：

【要約】【目的】 酸性電気スズメッキ法により生成されるスラッジに含有されるシアン及びフッ素を無害化し、かつスラッジに含有されるスズを回収する。【構成】 主としてフッ化スズ酸(IV)ナトリウム、フェロシアン化鉄及びフッ化鉄酸(III)ナトリウムを含んでなる生スラッジを水で浸出した後ろ過を行って残存する青スラッジにカルシウムイオンの存在下で熱加水分解処理を施し、また水浸出ろ液のpHを7.5〜9に調整して水酸化スズもしくは酸化スズを沈殿分離させる。

請求項（抜粋）：

酸性ハロゲン電気スズメッキ法によりスズメッキする際に生成される、主としてフッ化スズ酸(IV)ナトリウム、フェロシアン化鉄及びフッ化鉄酸(III)ナトリウムを含んでなる生スラッジを水で浸出した後ろ過を行って残存する青スラッジにカルシウムイオンの存在下で熱加水分解処理を施すことを特徴とするスズメッキスラッジの処理方法。

IPC (4件)：

C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/62 ,  C22B 25/00

FI (4件)：

C02F 1/72 ZAB Z ,  C02F 1/58 M ,  C02F 1/62 Z ,  C22B 25/04