特許
J-GLOBAL ID:200903054748427820

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185636
公開番号(公開出願番号):特開平11-030606
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 大気圧イオン化法による液体クロマトグラフ質量分析装置において、大気圧イオン化室から真空室へイオンを導くためのパイプ外壁に付着した液滴の吸い込みにより発生するノイズを低減した液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。【解決手段】 大気圧イオン化室(43)と中間排気室(44)との間の隔壁(12)に設けられるパイプ(33)の大気圧イオン化室側の先端部分(33a)を下方に向けるとともに、外側管(33d)が内側管(33b)よりも突設した二重管構造とすることにより、外側管(33d)に付着した液滴は表面張力により、内側管(33b)に吸い込まれなくなり、やがて自重により落下するようになり、液滴が真空室に導入されなくなって、液滴に起因するノイズが低減される。
請求項(抜粋):
大気圧イオン化室内でイオン化手段により生成された荷電液滴を、パイプを介して真空状態に維持された中間排気室に導き、さらに中間排気室に隣接する質量分析室内の検出器に導いて検出する液体クロマトグラフ質量分析装置において、前記パイプの大気圧イオン化室側の先端部分は下方に向けられ、かつ、前記先端部分は外側管が内側管より突設した二重管構造としたことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04
FI (4件):
G01N 27/62 X ,  G01N 27/62 G ,  G01N 30/72 G ,  H01J 49/04

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