特許
J-GLOBAL ID:200903054749985273
耐熱部材及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302264
公開番号(公開出願番号):特開平6-144959
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多孔質材料よりなる基体の表面に、耐火被覆層を形成してなる、安価で軽量かつ耐久性に優れた耐熱部材を提供する。【構成】 多孔質材料よりなる基体2の表面に、表面側が緻密質であり、基体との接合界面側が多孔質であり、気孔率が基体2との接合界面から該表面に向けて徐々に減少している耐火被覆層3を形成する。基体の表面に耐火性無機質粉末のスラリーを、上側の層ほど粒度が小さくなるように複数回スプレーコーティングした後、焼成する。【効果】 基体との接合界面近傍は基体の密度に近似した密度とすることにより、基体と被覆層との密度差、熱膨張差に起因する熱的、機械的応力の集中を防止する。被覆層の密度に傾斜をもたせて、応力を均等に分散できる。被覆層の表面を緻密層にして、被焼成物の成分の拡散を防止し、拡散成分と基体との反応による基体の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
多孔質材料よりなる基体の表面に耐火被覆層を形成してなる耐熱部材において、該被覆層は、その表面側が緻密質であり、基体との接合界面側が多孔質であり、気孔率が基体との接合界面から該表面に向けて徐々に減少していることを特徴とする耐熱部材。
IPC (2件):
C04B 41/85
, C04B 38/00 303
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