特許
J-GLOBAL ID:200903054750109371

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140622
公開番号(公開出願番号):特開平11-326753
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】可視域から850nm近辺の赤外域に至るまでの広い波長域にわたり、色収差などの各収差が良好に補正された高画質を有し、しかも画角20°以上を有する有限距離用の結像光学系を得る。【解決手段】物体側から順に、少なくとも1枚の屈折型光学素子を有する前群G<SB>F</SB>と、正の屈折力を有する回折面Dを備えた回折型光学素子DOEと、少なくとも1枚の屈折型光学素子を有する後群G<SB>R</SB>とを備えた結像光学系において、RSA:回折型光学素子の回折面Dを、回折面を形成する前の基板面に置き換えた系についての、最大開口数におけるe線(546.1nm)の球面収差、LA:結像光学系についてのe線を基準とした400〜850nmの光線の軸上色収差の最大値、f:結像光学系の焦点距離とするとき、-0.01<RSA/f<0.01、-0.002<LA/f<0.002なる各条件を満足するように構成される。
請求項(抜粋):
物体側から順に、少なくとも1枚の屈折型光学素子を有する前群と、正の屈折力を有する回折面を備えた回折型光学素子と、少なくとも1枚の屈折型光学素子を有する後群とを備えた結像光学系において、前記前群と後群は、-0.01<RSA/f<0.01 ....(1)なる条件を満足するように構成され、回折型光学素子の前記回折面は、前記結像光学系が-0.002<LA/f<0.002 ....(2)なる条件を満足するように構成されることを特徴とする結像光学系。但し、RSA:回折型光学素子の前記回折面を、該回折面を形成する前の基板面に置き換えた系についての、最大開口数におけるe線の球面収差LA:前記結像光学系についてのe線を基準とした400〜850nmの光線の軸上色収差の最大値f:前記結像光学系の焦点距離である。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/24
FI (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/24

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