特許
J-GLOBAL ID：200903054750928704
コア物質への糖鎖付加方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：
清水 善廣
, 阿部 伸一
, 辻田 幸史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-338914
公開番号（公開出願番号）：特開2008-150464
出願日： 2006年12月15日
公開日（公表日）： 2008年07月03日
要約：
【課題】 グリコサミノグリカン糖鎖などの糖鎖をコアタンパク質などのコア物質に、その水溶性に左右されることなく高効率的に付加する方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも以下の3つの工程を含んでなることを特徴とする。工程A: キシロシルセリン結合(Xyl-Ser)を有する糖タンパク質および/またはそのタンパク質分解酵素による分解生成物である糖ペプチドに対し、アルキニル基含有アルコールの存在下でエンド-β-キシロシダーゼを用いて糖鎖転移反応を起こさせ、糖鎖の還元末端にアルキニル基を導入してアルキニル基含有糖鎖を得る工程。工程B: コア物質にアジド基を導入してアジド基含有物質を得る工程。工程C: 工程Aで得たアルキニル基含有糖鎖と工程Bで得たアジド基含有物質を反応させ、両者を結合して糖鎖付加物質を得る工程。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
少なくとも以下の3つの工程を含んでなることを特徴とするコア物質への糖鎖付加方法。
工程A: キシロシルセリン結合(Xyl-Ser)を有する糖タンパク質および/またはそのタンパク質分解酵素による分解生成物である糖ペプチドに対し、アルキニル基含有アルコールの存在下でエンド-β-キシロシダーゼを用いて糖鎖転移反応を起こさせ、糖鎖の還元末端にアルキニル基を導入してアルキニル基含有糖鎖を得る工程。
工程B: コア物質にアジド基を導入してアジド基含有物質を得る工程。
工程C: 工程Aで得たアルキニル基含有糖鎖と工程Bで得たアジド基含有物質を反応させ、両者を結合して糖鎖付加物質を得る工程。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (21件)：
4B064AE01
, 4B064CA21
, 4B064CB30
, 4B064CD12
, 4C090AA02
, 4C090BA23
, 4C090BB35
, 4C090BD36
, 4C090CA35
, 4C090DA09
, 4C090DA23
, 4J031AA02
, 4J031AA04
, 4J031AA53
, 4J031AB06
, 4J031AC09
, 4J031AD01
, 4J031AE03
, 4J031AE19
, 4J031AF03
, 4J031CD24
