特許
J-GLOBAL ID:200903054753145573

オレフィン重合体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088658
公開番号(公開出願番号):特開平9-278949
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 優れた機械的特性を有するオレフィン重合体組成物およびこのオレフィン重合体組成物を加熱成形してなる成形体。【解決手段】 (A)一般式(i) で示される遷移金属化合物(I)(Mは周期率表第8ないし10族の遷移金属、X1 、X2 はNまたはP、R1 、R2 はHまたは炭化水素基、m、nは1または2、R3 はクレームに示されるような二重結合を含む基)を含む触媒を用いて製造され、(1) 0.5ないし20dl/gの範囲の極限粘度[η]を有し、(2) DSCにより測定されるガラス転移温度Tgが-40°C以下であり、かつ(3) 密度が0.88g/cm3 以下である、オレフィン重合体;99〜1重量部と、(B)上記以外の触媒により製造される少なくとも1種のオレフィン重合体;1〜99重量部とからなるオレフィン重合体組成物。【化1】
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(i) で示される遷移金属化合物(I)を含む触媒を用いて製造され、(1) 0.5ないし20dl/gの範囲の極限粘度[η]を有し、(2) 示差走査熱量計DSCにより測定されるガラス転移温度Tgが-40°C以下であり、かつ(3) 密度が0.88g/cm3 以下である、オレフィン重合体;99〜1重量部と、(B)上記以外の触媒により製造される少なくとも1種のオレフィン重合体;1〜99重量部とからなることを特徴とするオレフィン重合体組成物;【化1】(式中、Mは周期率表第8ないし10族の遷移金属であり、X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、窒素原子またはリン原子であり、R1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭化水素基であり、mおよびnは、互いに同一でも異なっていてもよく、1または2であり、【化2】(ここで、R6 、R7 、R61、R62、R71およびR72は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭化水素基である。)であり、R4 およびR5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、-OR8 、-SR9 、-N(R10)2 または-P(R11)2(ここで、R8 〜R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基または有機シリル基であり、R10同士またはR11同士は互いに連結して環を形成していてもよい。)であり、またR4 およびR5 は互いに連結して環を形成していてもよく、R1 、R2 、R6 (またはR61、R62)およびR7 (またはR71、R72)のうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよい。)。
IPC (3件):
C08L 23/00 LCD ,  C08F 4/26 MFG ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08L 23/00 LCD ,  C08F 4/26 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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