特許
J-GLOBAL ID:200903054753643921

免震装置及び免震構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295780
公開番号(公開出願番号):特開2002-106632
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 上下方向に対する剛性を小さくしても、建物などのロッキング振動の発生を防止する。【解決手段】 2台の免震装置50の底部油室53aには、加圧ガス55aを封入したアキュムレータ55を連結しており、これにより上下方向に対する剛性を小さくした上下免震機能を発揮している。またNo1の免震装置50の上部油室53bはNo2の免震装置50の下部油室53cに連結されており、No1の免震装置50の下部油室53cはNo2の免震装置50の上部油室53bに連結されており、クロス状態の接続となっている。このため、No1とNo2のピストン52が逆位相で上下移動しようとしても、クロス状態接続となっいるため、逆位相の移動が阻止され、建物のロッキング振動の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
中間ピストンを有するピストンが上下方向にスライド自在に貫入しており、前記ピストンの底面との間に底部油室を形成し、前記中間ピストンの上面との間に上部油室を形成し、前記中間ピストンの下面との間に下部油室を形成すると共に、前記底部油室,前記上部油室及び前記下部油室に作動流体が封入されているケーシングと、作動流体が封入されている配管を介して前記底部油室に連結されると共に、内部に作動流体及び加圧ガスが封入されているアキュムレータとを有することを特徴とする免震装置。
IPC (6件):
F16F 15/027 ,  E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  F16F 9/06 ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/04
FI (7件):
F16F 15/027 ,  E04H 9/02 331 Z ,  E04H 9/02 331 E ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 9/06 ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/04 E
Fターム (15件):
3J048AA02 ,  3J048AB07 ,  3J048AB08 ,  3J048BA08 ,  3J048BE02 ,  3J048BE03 ,  3J048CB01 ,  3J048CB09 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J069AA34 ,  3J069CC34 ,  3J069DD39 ,  3J069EE32 ,  3J069EE63
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 油圧式制震ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-340007   出願人:日立機材株式会社, 鹿島建設株式会社
  • 油圧支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299595   出願人:秋元将男
  • 油圧支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029601   出願人:石川島播磨重工業株式会社
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