特許
J-GLOBAL ID:200903054754176642

構内用電子交換機における呼毎の着信拒否方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247279
公開番号(公開出願番号):特開平6-078056
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 蓄積プログラム方式の構内用電子交換機において、受信者の都合に応じて着信呼に応答するか着信拒否又は転送するかを呼毎に決定できることを目的とする。【構成】 電話機6を発信者とし電話機7を受信者とする着信呼が生起したとする。すると制御装置2は、記憶装置3を制御して発信者情報を得る。発信者情報は、制御装置2から電話機インタフェース回路5に伝達される。電話機インタフェース回路5は電話機7を制御し、着信呼の存在と発信者情報を電話機7に表示し受信者に知らせる。受信者は電話機7を操作し、都合が悪いために着信呼の転送を指示する。電話機7は受信者の操作を電話機インタフェース回路5に通知し、電話機インタフェース回路5は着信呼転送を識別する。電話機インタフェース回路5は、着信呼転送を制御装置2に伝達する。制御装置2は記憶装置3を制御し転送先情報を得て、着信呼を転送先情報に基づき転送する。
請求項(抜粋):
記憶装置と、電話機及び電話機インタフェース回路の組と、制御装置とを有する構内用電子交換機における呼毎の着信拒否方式であって、記憶装置は、発信者情報及び着信呼の転送先情報を記憶し、これらの情報を必要に応じて出力する機能を備えたものであり、電話機及び電話機インタフェース回路の組は、記憶装置から読出された発信者情報を表示し、受信者が応答するか着信拒否又は着信呼転送するかを識別する機能を備えたものであり、制御装置は、着信呼に対応して記憶装置から発信者情報を得てこれを電話機インタフェースに伝達し、また電話機インタフェース回路から送られた受信者の決定に基いて記憶装置から着信呼の転送先情報を得て受信者の都合に応じて呼毎に着信呼に応答するか着信拒否又は着信呼転送するかを制御する機能を備えたものであることを特徴とする構内用電子交換機における呼毎の着信拒否方式。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 106
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-143462
  • 発信者番号通知方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-302867   出願人:富士通株式会社

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