特許
J-GLOBAL ID:200903054758266450

空気圧ブレーキブースタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122832
公開番号(公開出願番号):特開平5-131916
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 空気圧ブレーキブースタを静かに且つ非常に短い応答時間で機能できるようにする。【構成】 制御ロッド34に連結されたプランジャ32に第1の弁座136が形成されるとともに、ピストンの後方管状部分22に支持されているスカート14に第2の弁座140が形成され、撓み可能な管状ダイヤフラム114で形成されたシャッター138が、挿入体118により剛性を与えられた作動部分を介して両弁座136,140と相互に作用する。そして、シャッター118の作動部分には、前方室16と後方室18との間の連通を許容する開口120が設けられていて、空気通路の断面積を大きくとることができる。
請求項(抜粋):
スカート(14)を支持する後方管状部分(22)で形成されたピストンを内部に配設していて、ダイヤフラム(12)を介して、真空源に常時接続される前方室(16)と、制御ロッド(34)により駆動される弁装置(136,138,140)によって前方室(16)又は大気に選択的に接続される後方室(18)とに区分されているケーシング(10)を有し、制御ロッド(34)がプッシュロッド(56)に固定された反動ディスク(58)の一方の面にプランジャ(32)を介して当接でき、制御ロッド(34)の戻しスプリング(150)がピストンのスカート(14)とプランジャ(32)との間に配置され、弁装置が、挿入体(118)により剛性を与えられた作動部分を介して、プランジャ(32)に形成された第1の弁座(136)及びピストンに形成された第2の弁座(140)と相互に作用するシャッター(138)を有し、シャッター(138)が撓み可能な管状ダイヤフラム(114)により形成され、シャッター(138)の作動部分が撓み可能な管状ダイヤフラム(114)の2つの端部(112,116)間に配置されている空気圧ブレーキブースタにおいて、シャッター(138)は前方室(16)と後方室(18)との間の連通を許容する開口(120)を有することを特徴とする空気圧ブレーキブースタ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気圧ブレーキブースタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122833   出願人:ベンデイクス・ウーロープ・セルビス・テクニツク
  • 特許第4598548号

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